お惣菜コーナーの、巻き寿司の前で立ち止まる。
オーソドックスな巻き寿司598円/本。
節分で作ったばかりだからわかる、なかなか強気なお値段設定です(干し椎茸が高いのか?)
あたし、巻き寿司屋になりたい。
「あたしもこれつくれる」
「もっとぐだくさんのつくれる」
あ、心の声です。
節分では、巻き寿司のことが嫌いになりそうなほど食べました。
我が家は「巻き寿司まつり」だった。
「家で作ると好きな具を選べていいねぇ」なんてひとりで言いながら、たくさん具を入れてせっせと巻いた。
楽しかった。
楽しい時、人間はついついやり過ぎるのものなのかもしれない。
3人家族なのに10本は多すぎたと思う。
「母ちゃん、いったい何本作ったん?」と、まつりに強制的に参加させられた息子に2度も聞かれたが、私は決して口を割らなかった。
口はかたいほうだ。
それに、自分でも作りすぎた自覚があったからだ。何でも嫌いになるほど作ってはいけません。
「足りないくらいが丁度いい」
お寺の掲示板に書いてはもらえないだろうか。
「お米、炊いていいのは3合まで」
これも追加で。自分に言い聞かせたい。
よろしければこちらも
datsuryokuseikatsu.hatenablog.com
( 自分で書いておきながら何ですが、日本人はすぐに「まつり」って言いがちよね。今日、スーパーで「いちごまつり」を見ましたよ。喜んで見に行ったら、いちごが並べているだけのまつりだった。デパートで「ひざ掛けまつり」を見たこともあります。ひざ掛けとまつりのギャップが大き過ぎて笑えました。でも店員さんがちゃんとはっぴを着ていたので、さすがデパートちゃんとしてるわ…と思いました。デパート万歳)