脱力生活くらぶ

50代専業主婦 ゆるく生きてゆく

植物も虫も愛したい

朝から夕方まで晴れて、深夜にぱらりと雨が降るという天気が夏中続いてくれないかなと思う。

「何言ってんだ、それじゃ月や星が見えないじゃないか」と怒る人もいるでしょうか。でも、私はものすごく水やりが嫌なんです。

先週、リビングから庭を見ていたら、ちょろちょろとト〇〇が歩いているのを見てしまいました。

 「うわーっ、最悪。オワッタ…」

つい出てしまうネガティブワード。私は平常心を失っておりました。

そりゃ自分が酷いことを言っているのはわかっているんですよ。ト〇〇は機嫌良く散歩していただけなんだから。

私だっていい天気の日に散歩をしているだけで「うわーっ最悪。オワッタ」なんてことを誰かに言われたとしたら、家に帰ってオイオイ泣いてしまうと思う。誰だって泣くわ。

そうだとわかっていても、何でこんなにト〇〇(ハ虫類全部だけど)が嫌いなのかわからない。嫌いに理由なんてないか。生きづらいわ。

昨年、紅葉する前に、そこそこの割合で紅葉の葉が枯れて落ちてしまったのも、私がト〇〇を恐れるあまり水をやらなかったからだとしたら…。

そんなことを考えるとつらい。私は植物虐待女だ。植物も虫も愛せないんだ。そんな私には庭は贅沢なのかもしれない。

私はいつも、ト〇〇や、ヤ〇〇が出てくる期間には、自転車置き場、駐車場、玄関前あたりに忌避剤(正露丸みたいな匂いがする)を撒いておきます。そうすれば安全地帯が出来たような気がするからです。

そんな忌避剤ヘビーユーザーの私からひとこと言いたいことがございます。忌避剤を使う人がどういう人か、企業は考えないんでしょうかね?

何で容器にイラストを描くんだろう。嫌いだから忌避剤を買うんだから、たとえイラストであっても見たくないに決まってるじゃないか。殺虫剤の箱やスプレーも同じです。

リアルなタッチで描くなんて論外。かわいい感じに仕上げてもダメだから。間違ってイラストを描いてしまったら、うっすらモザイクをかけるくらいの繊細さがあってちょうどいいと思う。

G関係も、ダニ関係もそうです。イラストを描くなってんだ。かわいい感じであってもやめていただきたい。

それにしても夏が長いわ。10月が待ち遠しいな。 息子が水やり係だった頃がなつかしい。