一度冷静になろう。
恵方巻きって、こんなだった?
先日、スーパーで恵方巻きの予約チラシを見つけましたが、なんとも豪華なこと高価なこと。
見応えのあるチラシである。
13種類の具が入った極太巻き寿司もあれば、高級寿司店の監修のものもある。
でも、高級とはいえ、巻き寿司にイクラを入れるってどういうことですか?
潰したらオレンジ色の液体ですわよ。
絶妙な力加減で巻くのだろうか。
お店で惣菜スタッフの方々が作るのではなくて、別の場所で太巻き寿司マシーンが作って運んでくるのか。謎だ。
どうせ買わない(買えない?)くせに、スーパーの入り口で、穴のあくほど予約チラシを見つめる。
恵方巻きはいつから全国的に広まったのだろう。
私は大阪で育ったので、子どもの頃からありましたが、うちは母が作るものだった。
一般的な巻き寿司の時もあるし、壬生菜のお漬物に、すりゴマとお醤油を混ぜて、とろろ昆布と一緒に巻いた簡単巻き寿司の時もあった。
私はその簡単巻き寿司のほうが好きで、黙って一本丸かぶりするにはちょうど良かった。
そんなんで良いのに。
あの極太巻き寿司じゃ、丸かぶりは出来ないと思う。
切ること前提なのか。
今年の恵方は南南東だそうです。
皆さん、恵方巻きは食べますか?