東京ドーム何個分って表現がわかりにくいと、オードリーの2人が会話してるCMがあります。
そもそも東京ドームの大きさがわからないと言う彼らに向かい、「そうやろ?私もいつもそう思ってた」と話に加わった。
テレビに喋るようになったらもう終わりだと聞いたことがありますが、それはひとまず置いておいて、大きさの表現方法について考えたいと思う。
東京ドームを見たことがないのに、何個分だと言われてもピンとこない人は多いと思う。私もこない。
これはもう、日本に住む人は全員東京ドームを見るべきなのか?
小学生の(中学生でもいいけど)必須科目とするべきなのか?そうなのか?
いや違う。それでは北海道や沖縄の子供達が気の毒過ぎる。そんなことのために飛行機に乗ることになるなんてね。
カスガは、たたみ何畳分かをまず言ってから、その後東京ドーム何個分かを言えばいいと言うけれど(たたみ5000畳分の東京ドーム24個分、みたいに)、これもすんなりはいかないと思う。
たたみの大きさも色々ありますからね。微妙に違うでしょう?
夫にいい案はないかと尋ねると「バスケットコート何個分でいいんちゃう?」と、元バスケ部らしい答えが返ってきましたが、「小さ過ぎる」と秒速で却下。
広大な土地を見て「バスケットコート1480個分です」と表現されても、ピンとこないと思うしさ。
「じゃあ、体育館何個分は?」と夫。
「まだ小さいな。それに体育館の大きさは学校によるんじゃない?」と却下。
こうなったらもう、自力で東京ドーム何個分に負けない表現を考えるしかないようです。私は一生懸命に考えた。
「自転車で一周すると何分かかると言えばどう?」と言った直後に、それは本人の頑張りによるよなってことに気づく。どんな自転車に乗るかにもよるし。
では、「徒歩で一周すると何分かかるって言う?」と提案したが、それもその日の体調にもよるよなってことに気づく。年齢、性別、履いている靴の情報+体調。あぁ、面倒くさい。
「あ、いいこと思いついた!縦に何メートル横に何メートルがいいんちゃう?縦100メートル横100メートルとか」と、今日イチの閃きを見せた私に向かって夫は静かに言いました。
「100メートル×100メートルは、1ヘクタールやな」ってね。
「10メートル×10メートルは1アール(a)、100㎡な。ヘクトはその100倍って意味で10000㎡。それが1haな」とな。
出た、数学。つまらん。一気につまらなくなったな。
じっと黙る私を見て「あら?仕組みに興味はなぁい?」と聞く夫。
すでに大きさを表現する方法があったことに、そりゃそうよなと思いつつ、結局、数学なのか?面白くないなと思った。
おにぎりの単位(オニギリー)を考え出した時のように、これだ!と言えるものが欲しかったのに。もう少し考えよう。
いい案があれば、是非おしえてくださいね。
おにぎりの単位です ↓
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