脱力生活くらぶ

50代専業主婦 ゆるく生きてゆく

生乾き臭VSワタシ

以前、調子に乗って鼻自慢のようなことを記事に書いてしまったことがありますが、鼻が効き過ぎていいことなんてないんじゃないかと気付き始めている。

鼻でイキるなんて私はアホだった。だってほら、嫌いな匂いもあるわけだし。

私は生乾き臭にピリピリするタイプでして、通っているスポーツジムの生乾き臭MAXの小タオル(マシン拭き用)の不快さと日々闘っている最中です。

マシンの使用後は、必ずその小タオルで除菌水をつけて拭くっていうのがルールなので、イギリスの貴婦人がキュウリのサンドウィッチを摘むかのように、お上品に親指と人差し指と中指の3本で小タオルを持って(小指と薬指は立ててね)キュキュキュと拭くのですが、当然小タオルを持った指は臭う。あああぁ…。ま、洗うけどね。

「小タオルを持ち帰って大鍋で煮させてください!!」こんなこと言ったら変態かなぁ?

レストランでも同じでして、案内された席に座ると机から生乾き臭がする。夫も息子も気付かないみたいだけど私にはわかる。犯人は布巾に決まってる。

「エミ子さん(仮名)あーた、お布巾はちゃんと煮沸消毒なさったの?」と、小姑の私が言う。もちろん心の声です。

そんな余計なこと言ってつまみ出されたくないので黙って座っていますが、もうそのお店の衛生管理は信用していない。食器やフォークやお箸なんかもジーッと見ちゃうもんね。小姑だから。

それから柔道着。中学の頃、柔道部だった息子の柔道着を何度大鍋で煮たかわかりません。襟のところとか、親のかたきみたいにガチガチに縫ってありますもんね、柔道着ってのは。強敵だった。

丈夫である=乾きにくいってことなので、油断したらすぐに生乾き臭が出ます。除菌タイプの洗剤を使っていてもです。

「何でかわからんけど、僕の柔道着だけ臭くないねん。皆んな生乾きの臭いでつらいねんて」とある日息子が言いました。大鍋で煮られているとも知らず呑気なもんだった。母ちゃんがグツグツ煮とったんやで、息子。

色々書きましたが、これは鼻が効き過ぎるからつらいんであって、臭わなければ何も問題ないことなんですよね。そんな人生最高だと思わない?効かない鼻希望です。