ブログを拝読しておりましたら、美味しそうなお料理がたくさん出てきます。
日常のメニューなのに、どれも素晴らしく美味しそうです。
「この家の子になりたい…」
思わず、つぶやいてしまった日もありました。
ちょっと泣いていたかもしれません。
料理は嫌いではないですが、近頃それほどおかずが欲しいと思わなくなりました。
「じゃこおろし」さえあれば良い。
でも、それでは息子が可哀想なので作ります。
「柔道部の合宿なん?」
大量に揚げたチキンカツを見て母が言いました。
違うに決まってます。
「柔道部員を見たのか」と聞きたい。
わんぱくな量だったようです。
餃子を作る時は90個包みます。
3人家族なのにその量は食べ過ぎだと言われますが、そうなのでしょうか?
普通の量がどれくらいか、誰か私におしえてほしい。
そんな時に図書館で見つけたのが、
「一汁一菜でよいという提案」
読んだことありますか?土井先生です。
この本を読んで、「これで良かったのか!」と思いました。
私達は食べ過ぎている。
というより、私が作り過ぎている。
さっそく家族に「一汁一菜でよいという提案」を提案してみる。
「たまには良いと思うで、僕は全然それで良いで」と息子。はい100点。
小刻みに顔を横に振る夫。
切ない顔をしています。
「一汁一菜やけど、ちゃんとキレイな器に入れて、キレイなお盆に乗せよっか」と私。
食い下がってみる。
土井先生がそうしていたからです。
それでも小刻みに顔を横に振る夫。
嘘泣きもしています。
「土日だけ、一汁一菜にするとか?」と私。
うんと言わない夫。
・・負けた。
でも、また忘れた頃にまた提案しようと思う。