夫だけが順調に痩せている。−5キロ、うらやましい。
過去記事で私はこのように書きました。
夫の鍛えかたは、ジムでの週2のウォーキングと、「どれだけ食べても体重75キロ」と自分に言い聞かせるというダイエット方法です。この夢みがちな発言に耳を疑いましたが、本人は至って真剣なので、そっと見守っていきたいと思います。
「言い聞かせたのが良かったんかな♡うふふ」と夫が笑う。乙女が強い。
言い聞かせ以外にしたことは、朝食をパンからご飯に変え、お菓子の代わりに果物を食べるようにしたことです。
大好きなチョコレートや焼き菓子などもやめました。痩せた理由はほぼコレじゃないかな。
学生の頃「試験勉強ぜんぜん出来へんかったわ」と言いつつ実はきっちりやってる子がいましたが、夫はきっとあのタイプだ。
それから、おやつを食べたくなった時のために自分でナッツのお菓子を作っておりました。
ミックスナッツをフライパンで炒ってメープルシロップをからめ、きな粉をまとわせたものです。これがとても美味しい。
夫は時々、私の手のひらにも置いてくれます。私はそれを反射的に口に放り込む。美味しいから2粒が3粒に、5粒が6粒になる。おそろしいことです。
こんなふうに、せっせと私も食べている。私のほうが食べている。私が食べるから無くなり、無くなったらまた夫が作る。そしてまた私が食べるのです。あーあ、痩せるって何だろう?
けれども、私だってそれなりにやっております。踏み台昇降運動は始めてから3ヶ月が経ちましたが、まだ飽きていない。これはもう奇跡と言ってもいい。
ゴールデンウィークに帰ってきた息子が私の肩を揉みながら言いました。
「母ちゃん、肩の肉が無くなってるやん。どうすんの!こんなんじゃ強豪校のピッチャーみたいな豪速球投げられへんでっ」と。独特なセンスです。
私はいつ豪速球を投げるのでしょうか?高校生のようにフレッシュだと言われたと解釈すればいいのでしょうか?わからないことばかりです。
けれども、聞き逃してはいけません。「肩の肉が無くなった(あるけど)」と息子は確かに言ったのです。
冗談なのかどうなのか念のため確認もしましたが、本気で言っているらしかった。手を降って踏み台に登っているから多少は肩まわりも鍛えられたのか。
これからもマイペースに続けようと思う。